2011年8月22日月曜日

11/08/22

パレスチナのガザ地区では、8月18日にイスラエル南部で市民を乗せたバスなどが襲撃された事件をきっかけに、イスラエル軍が報復の空爆を行い、これに反撃する形でパレスチナ側がロケット弾を発射するなどして、双方の暴力の応酬が続き、ハマス(パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織)は20日、2009年に打ち出していたイスラエルとの停戦を破棄すると発表した。

しかし21日夕、ハマスの報道官は、ガザの全ての武装組織が「イスラエルとの停戦に合意し、イスラエルからの前向きな返答を待っている」と語り、イスラエルとの戦闘について、攻撃の停止に向けた協議を始めたことを明らかにした。

それに対して、イスラエルのネタニヤフ首相は21日深夜、治安閣議を開催、停戦に関する対応を協議したもようだ。

依然、中東における混乱は続いており、現在アメリカが主導権を持って中東和平を目指しているが、聖書を見ると、中東和平を締結するのはアメリカではなく、EUから出てくる指導者(反キリスト)であると書かれている。

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